出典:http://sakidori.co/article/55648
👤「パタゴニアのフリースってどんな種類があるの?人気は?」
👤「パタゴニアのフリースのサイズ感ってどんな??」
パタゴニアのフリースを元スタッフのぺぺが簡単にわかりやすく、種類別にまとめてみたのでぜひご覧ください。
こちらでパタゴニアの豊富なアイテムもチェックできます。
>>アウトドア&スポーツ ナチュラム
今年の秋冬にフリース欲しいなという人に、少しでも参考になればうれしいです。
パタゴニアの人気製品フリース!!
パタゴニアは製品づくりにもこだわりがあるんですけど、そんなこだわりの一つに環境に配慮した先がけ的な製品がフリースなんです。
もともとフリースは石油系を原料にしてフリースの繊維を作るのが主流でした。
ただ、パタゴニアの考えは石油は環境にもインパクトがあるし、かぎりある資源なので他に方法はないかと考えていました。
そんな中考え出されたのがペットボトルを再利用して、そこからポリエステルを作るです!
今では他のメーカーなどもやっていますが、当時は画期的な方法でしたね。
もともと石油からペットボトルも作られているし、ゴミになるものをフリースに再利用するなんて最高です。
パタゴニアのリサイクルポリエステルについてはこちらをどうぞ。
こんな感じでパタゴニアのフリースは強いこだわりと製品づくりにとても重きをおいているのでした。
では、そのこだわりのフリースを順番に見ていきましょう。
パタゴニアのテクニカルフリース
まずは登山、スキーやスノーボードなどのアウトドアシーンに最適なフリースからご紹介しちゃいます。
Rシリーズと言って、「レギュレーター」の略でパタゴニアの冬製品でとても人気があるシリーズです。
フリースの厚さによって1から3まで番号が付いています。
順番に説明していきますね。
R1シリーズ
1番薄手のフリース。
アクティブに動くアウトドアスポーツやシーンに最適。
フリースですが保温性より通気性に優れたフリースになりますね。
暑がりの人や運動量が多いシチュエーションには、これおすすめです!
R2シリーズ
ボクが1番好きなR2シリーズ。
保温性と通気性をかねそろえた、バランスがとてもよく幅広く使えるフリースです。
アウトドアシーンにはもちろんですが、ボクは日常でもよく着ているフリースになります。
スキーやスノーボードの中間着で使って、帰りもそのままR2のフリースを着て帰る、みたいなのもできます。
特徴としてはフリースなのにすごく伸びるし、やわらかくて着心地も抜群なところです!!
まず、一着フリースが欲しい人はR2 JKTはおすすめです。
こちらでパタゴニアの豊富なアイテムもチェックできます。
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R3シリーズ
実はボクはこれだけ持っていなくて、R3は一番厚手で当時はそんなに厚いフリースはいらないなと思って買ってませんでした。
最近、マイナーチェンジしてフリースも薄くなって使いやすくなっています。
しかも、リバーシブル出来るようになってるみたいです。
保温性はRシリーズで一番高く、極寒地の中間着などに使えますね。
余談ですが、昔はR4という製品も存在していました。
R4ジャケットなんですが、これはフリースなのに防風のラミネート(風を通さないフィルム)が入っているのでアウターとして使えた製品です。
ファンの方も多かったのですが、今はなき幻の製品になっています。
パタゴニア・クロストレックシリーズ
新しいシリーズが登場しています。
パタゴニア・クロストレックジャケット
パタゴニア・クロストレックフーディ
パタゴニア・クロストレック・ハイブリッド・フーディ
パタゴニア・クロストレック・ボトム
特徴は山でもトレイルでも使える万能タイプのフリースという感じ。
記事の厚さもR1フリースより少し厚い感じで、R1とR2の中間ぐらいでしょうか?
他の特徴としてはポーラテック・パワー・ストレッチを採用しているので、伸縮性に優れていて激しい動きにも対応できます。
ポリエステルとポリウレタンの混紡になっているので、伸縮性はもちろん速乾性も兼ねそろえたバランスがいいフリース。
パタゴニアのライフスタイルフリース
出典:http://wear.jp/kiku8/5662535/
山とかスノー系をやらない人はこのライフスタイルフリースが使いやすいかもしれません。
街中でもよく見かけますし、デザインがオシャレで機能性も高いので若い人などに人気です!!
では、いきますよ~。
シンチラシリーズ
シンチラとはなんぞや?という人へ、少し解説を。
パタゴニアのシンチラは昔からある製品で、ロングセラーのパタゴニアを代表する製品の一つです。
今ではユニクロとかで「フリース」という言葉自体よく聞きますが、昔は一般的な呼び名がなかったのです。
そこでパタゴニアが1985年に初めて作った「シンチラ・フリース」が大流行し、1993年からは回収したペットボトルを再利用してフリースを作った。
そのあと90年代後半にユニクロなどがフリースとい製品名で市場に打ち出してから、「フリース」という言葉が一般的になった。
なので、シンチラとはパタゴニアで使われていたフリースのことで、パタゴニアファンや昔から知っている人はいまだに使っている人もいる。
すこし話がそれましたが、シンチラはとてもやわらかくて暖かいので、普段家で着るのに最適ですね。
ちょっと前までは全体的にサイズ感が大きく、ダボッとしたイメージでした。
特に腕周りが広すぎ!!って感じ。
でも、安心してください。
現在ではマイナーチェンジして改良されて、前よりは腕周りも細くなっていますよ。
製品もベスト、ジャケット、プルオーバー(かぶるタイプのフリースの事)などがあります。
ぜひ店頭で試着してみてくださいね。
店員さんみたいだな。笑
レトロXシリーズ
パタゴニアの製品で、冬の時期に本当によく売れる製品はダウン製品とフリースです!!
👉【保存版】パタゴニアダウンの評判・評価は?種類、違いやおすすめ紹介
特にベストはカラーとかにもよりますけど、すぐに在庫がなくなってしまった年もあるぐらい。湘南エリアではよくレトロXベストやジャケットを着ている人見かけますね~。
ボクもジャケットとベスト両方持っていますけど、デザインもかっこいいし機能性も抜群です。
防風のフィルムが入っているのでフリースなのに風を一切通さなくて、アウターとして着ることもできます。