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大学中退して海外に行った体験談!留学で身についた3つの事

大学生活海外

 

1年で大学を中退して、留学したShonan Boyのぺぺです。

「大学辞めて、留学した!でも、なかなか決断できない・・・」
あなたはこんな風に悩んだ経験はありませんか?

日本の大学を中退したことがある人は、そんなに多くはないのでは。
ましてや大学に入学してすぐに中退するなんて、親の気持ちからしたら「入学金も払っているのに何考えてるんだ!」って感じですよね。

ボクも、

  • 親に言いにくい
  • せっかく入学金まで払ったのに
  • 留学してやっていけるのか不安

こんなことが頭をよぎって、なかなか一歩踏み出せませんでした。

でも、思い切って「大学中退して、海外に留学する」と決めてから、どんどん事が進んでいきました。
今だから言えますが「大学を中退して、海外に留学する」という選択をして本当に良かったです(ボク個人の場合ですよ)!

では、なぜボクはせっかく受験して入った大学を、1年で中退して(しかも、勝手にやめた)海外に留学したのか?
そして大学を中退して、海外に留学して良かった3つのこととは?

今日はそんな今まさに学生で

  • 「このままでいいのかな」
  • 「何していいのか分からない・・・」
  • 海外に留学した

という人にぜひ読んでいただきたい。

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大学を中退するまで、大学生活で感じたこと

東京大学生活1人暮らし

大学では国際関係学部に入って、英語と環境の勉強をしたいなと思っていました。
そして18歳で東京に一人暮らし、最高でした。

最初は本当に楽しかったですよ。
だって、一人暮らしだから自分の好きな時に起きて、好きな時に寝て、もうやりたい放題じゃないですか。笑

人生で初めてのバイトも18歳で経験して、今まで部活一筋でそんな学生生活ではなかったのでこれまた面白かったです。
いろいろな経験もできましたし、まず自分で自由に使えるお金があるって素晴らしいなと思いました。

そんな日が続いて、学生生活にも慣れてきて友達もでき、授業にはいかずコンパや合コンに行くごく普通な学生生活を送っていました。笑

ある時、いつも通り授業には出ないで学食で友達とお昼食べながらくだらない話をしていたら、なんだかふと考えてしまいました。
授業には出ない、試験前に友達にノートを借りてちょっと勉強するだけ。
空いた時間なんてほぼバイトか友達と遊んでるだけ。
夜はコンパや合コンばっかり。
ま、彼女ができたりして楽しんでた時もありましたけど。

そんななにか漠然とこのまま普通に大学に四年通って、みんなと一緒にスーツ着て就職活動して、普通に会社に就職するんだろうなと。
そんなことを考えるようになったら、急に俺このままでいいのかなって。

本当は何がしたかったんだ?って。
大学に入ったのってなんのためだっけ?

そんなことを考える日が続き、気が付けば勝手に大学辞めてました。笑

大学中退の現状は

大学中退する人ってどのくらいいるの?

平成24年の文部科学省が発表したデーターでは、全体の約3パーセントにあたる約8万人が何らかの理由で大学を中退しています。
さらに、休学している生徒が約2パーセントぐらい。

大学を休学または中退している生徒が全体で約5パーセント。
20人に1人の割合で存在するということですね。

そもそも大学中退する理由って

https://resemom.jp/imgs/zoom/84353.jpg
一番割合が多いのは経済的理由
やはり時代なのか、奨学金なども問題になったりしるぐらいだからお金の問題は大きいみたいです。

ボクが選んだ留学は1パーセントにも満たない0.7パーセント。
ほとんど留学を理由に大学中退している人はまれなケースのようです。

大学を中退する理由ランキングは

  1. 経済的理由
  2. 転学
  3. 学業不振
  4. 就職

となっています。

3番目に多い「学業不振」が個人的にはビックリしたところでした。
あとは、入ってから転学や就職など新たな道を選んだ人も多い。
これはボクと同じケースかもしれませんが、入ってから何かが違ったり、合わなかったりなどが理由でしょうかね。

大学中退した後はどうするの?

これは人それぞれで、就職したり、ほかの学校行ったり、留学したり、フリーターしたりと色々。

なんで大学を中退したのか?
大学中退してなにがしたいのか?
一番重要な部分は、自分は何をしたいのかってこと。

まずは、大学を中退する前に一度立ち止まってしっかり考えてみてください。
自分は何がしたくて退学を中退するのか?

なぜ大学中退して留学をしたのか

男性帽子決断

では、なぜ急に大学を中退して留学という道を選んだのか?

ボクの中では急ではなくて、毎日少しづつこのままでいいのかなという気持ちがふつふつと出ていたのかなと。
今だからなんとなくわかりますけど、たぶんこのまま普通に卒業して、就職するのが嫌だったんですかね。
正確に言うと自分のやりたいことをしたいなと思ったんでしょう。

友達や知り合いも大学生活を送っていましたけど、やっぱりボクとあまり変わらなくて。
なんか、そんな普通が嫌だったし、ボクがやりたいことに直結していなかったからかもしれません。
もともと、英語を勉強したくて、英語を話せるようになりたくて国際関係学部に入ったようなものなんです。
環境のことを勉強したかったのは、その次ぐらいでしたね。

なので、そのころ一番やりたかったことは「英語が話せるようになりたい」だったけど、このままではなれないと思ったんですね。
それで、ただ単純に海外に留学したい、行きたいでした。
その発想が単純ですよね。笑

そんな感じで大学は一年で辞めたんですけど、親には事後報告でした。
父親には怒られましたね、「入学金払ってんだぞ!」って。
当たり前ですよね。すいません。
母は、自分がやりたいならいいんじゃない。って。
これは本当にありがたかったです!!

要するに、ボクは自分のやりたい英語と海外に興味があったので、留学したい思いが大学を中退して留学するという決断になったわけです。

大学を中退し、留学してよかったこと

ボクは単純に英語=アメリカという脳みそだったので、留学先はアメリカでしたが、海外ならどこでもいいですね。
日本とは違った文化や人、物などが触れられる環境がボクにとってはよかったことでした。

海外に出たことで予想以上に色々なことが経験できるし、貴重な体験などもたくさんありました。
それでは順に紹介していきますね。

既成概念がぶっ飛んだ

馬が馬を見る

まずは既成概念・固定概念について。
カルチャーショックとでも言いましょうか、そのくらい衝撃的なことがいろいろありました。
何がって、もうすべてなんですよ!!

例えば、
スーパーの広さから、走っている車、学生のファッション、でかすぎる食べ物・飲み物、そして人などなど。
本当にすべてが初体験で新鮮でした。
日本にいたら体験できなかったり、わからなかったことが本当に多かった。
ボクが留学したハワイならではの事もたくさんありましたし。

一番は既成概念・固定概念がぶっ飛んだのが、海外の人の考え方や行動ですね。

例えば、バスに乗っていると知らない人が普通に話しかけてくるんです。
なんか友達みたいに、前から知ってたかのように普通に話しかけてきますよ。
それって日本だとどうですか?
変な人に思われたり、怖いから離れようって感じですよね。笑

エレベーターとかもそうです。
日本ならみんな黙って下か上向いたりしてませんか?
もうハワイなんて入って来たらまず、「Hi!」って。
あのエレベーターの空間でもガンガンしゃべってきますからね。

買い物したら、レジでは帰り際に「Take care.」とか「Have a good day.」とか必ず言われますよ。
これってすごいやさしい気持ちになるし、言われた本人はうれしいですよ!!

ほんの一部ですが、日本ではあまりない「考え方や行動」が海外では日常の普通のことなので、ボクの既成概念がガラッと変わったところでしたね。

 

「こういうのって海外では普通なんだな~。日本とは全然違うよな~」

自主性が身についた

フリーハグアメリカ人

これは日本の教育が問題というか、自分で何か考えてやるっていう自主性を育ててないからだと思うんです。
アメリカや諸外国では小さいころから自分たちで考えてやらせる。
それでもできないときはアドバイスしたり、ヒントを教えてくれたりします。

あくまでも自分で考えて、自分でやらせるが基本ですね。

日本はというと詰め込み教育じゃないですか?
ほとんど受け身ですよね。
最近ではそういう自主性を大事にする学校なども日本にもあるみたいですが、全体的にまだまだ足りません。
少なくともボクらが学生の時代は、自分たちで何かやるとかっていう感じではなかったです。

とてもいい例があります。
アメリカの夏の風物詩となっているLemonade Stand(レモネードスタンド)です。

レモネードスタンドアメリカ

出典:アメリカのレモネード・スタンドは子供たちの起業家精神を養う第一歩?! – CONYAC TIMES

子供たちは家の前などで、手作りのレモネードを自分で決めた値段で売るのです。
全部自分です、レモネードの準備からスタンドも、値段設定までもが子供たちが決めるのです。
こうやって、小さいですがお店経営をするということができるのです。
アメリカの起業家精神は、こういうところから生まれてくるのですね。

サーフィンが教えてくれたこと

サーフィンサンセット

ボクはサーフィンから本当に色々なことを学ばせてもらいました。
もともと、ハワイに留学先を決めたのも暖かいところでサーフィンがしたい!っていうのもありましたからね(留学した半分はサーフィンしたかったからです笑)。

「いやいや、たかがサーフィンでしょ」

そう言う人やサーフィンをやったことがない人は、まずはやってみてください。
前にこんな記事を書きました。

>>宮崎日向市のサーフィンPR動画が話題に。初心者は見るべし!!

これは地方のPRで作られた動画なんですけど、一人のさえないオタク青年がひょんなことからサーフィンに触れ、性格までもが変わってしまったというお話です。

大げさかもしれませんけど、ボクもサーフィンに出会って性格や考え方までもが変わった人なのかもしれません。
自分では前と変わらずなんですけど、昔から知っている知り合いなどにはよく言われました。

ボクの場合、しかも海外でサーフィンをしていたので日本とはまたちょっと違うのかなと。
今までとは違う生活スタイル、物の考え方、自然の中で体を動かすこと、人とのかかわり方などなどすべてサーフィンが影響しているのです。

日本の大学ではタバコ吸って、ご飯食べて、バイトして、友達と学食でしゃべって・・・
終わってました。
サーフィンを始めてからもっと人生を楽しむことができたし、毎日の生活がポジティブに送ることが出来ましたね。
サーフィンはその人の人生をも変える素晴らしいスポーツです。

これは留学というかサーフィンを始めてよかったポイントですね。

大学を中退し、留学してよかったことまとめ

なかなか長くなってしまいましたが、要するに何が言いたいかというと「大学を中退してまでやりたいことをやりましょう」ということです。

そしてボクの場合、海外に留学して3つ事を得ることができました。

  1. 既成概念が壊れた
  2. 自主性が身についた
  3. サーフィンと海外の海が人生を変えた

日本にいて、日本の大学に普通に通っているだけだと、こんな体験はできなかったでしょう。

  • 大学生活が始まったけど、なんか違うと思っている人
  • 大学や学校に通い「本当にこれでいいのかな?」、「自分は何がしたいんだろう?」と悩んでいる人
  • とにかく海外に留学したい人
  • 世界を肌で感じたい人

こんな人は、1度無料相談・カウンセリングに行ってみてはいかがでしょうか?
留学のプロに話だけでも聞いてもらうと、色々な気づきや問題点がわかるのでおすすめ!!

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